志望校選びで「それ、最初に教えてよ!」と思ったこと|初めての小学校受験VOL.5
こんにちは。小学校受験指導歴9年、娘のおぺりちゃんをほぼ自宅学習で小学校受験に合格させたおぺりママです。
初めての小学校受験の志望校選び!
私も最初は、
「教育方針がいい」
「雰囲気が好き」
「通いやすい」
そんなところを見て選べばいいと思っていました。
でも、実際にいろいろな学校を調べていくと、
「え、それ先に知っておかないと結構大事じゃない?」
と思うことがいくつもありました。
今回は、志望校選びのポイントと、私自身が志望校選びで
「それ、最初に教えといてよ!」と思ったことをまとめたいと思います。
■ まずは志望校選びの基本
志望校を考えるとき、まず確認したいのはこんなところです。
- 教育方針が家庭の考え方と合っているか
- 子どもの性格に学校の雰囲気が合っているか
- 自宅から無理なく通えるか・通学方法
- 学校の特色のある教育(英語・探求・STEM教育)や海外留学など
- 学費やその他の費用を払い続けられるか
- 学校の設備やセキュリティー・アレルギー・災害時などの安全面
- 給食や放課後・長期休みの預かりなどがあるか
- 保護者参加の行事や負担はどのくらいあるか
- 中学校・高校・大学への進学はどうなっているか
もちろん、どれも大切です。
でも私が学校を調べていく中で感じたのは、
学校案内を見ただけでは分かりにくいことも結構ある。
ということでした。
■ ① 最後は「運」!?
国立小には選考に抽選がある⁈
これは、小学校受験を始めるまで私は知りませんでした。
国立大学附属小学校の中には、入学選考に「抽選」が含まれる学校があります。
試験を受ければ、あとは点数だけで合否が決まる。
私は何となく、そう思っていました。
でも学校によっては、選考の途中や最終段階などでくじなどの抽選が行われる場合があります。
「え、最後は運なの!?」
と、最初に知ったときはかなり驚きました。
もちろん、すべての国立小学校が同じ選考方法ではありません。
ですが、国立小を考えている場合は、
試験内容だけでなく、選考方法まで確認する。
ここも大切だと思います。
■ ② 入学後、いきなりライバル!?
全員が内部進学できるとは限らない
「一貫校」「付属小学校」
そんな言葉を見ると、私は最初、
「小学校に入れば、そのまま中学校に進めるんだろう」
と思っていました。
でも、これも学校によって違います。
内部進学に一定の基準があったり、成績や学校生活などが見られたり、内部進学のための試験があったりする学校もあります。
つまり、
「希望者全員がそのまま進学できる」
とは限りません。
中学受験を避けたいと思って小学校受験を選ぶ家庭なら、ここは特に確認しておきたいところです。
小学校だけを見るのではなく、
「この先、どんな条件で中学・高校・大学へ進むのか」
まで見ておくことが大切だと思います。
■ ③ 「この学校に入れば全部できる」と思い込まない
学校によって、
- 英語イマージョン
- STEAM教育
- IB教育
- 探究学習
- 海外研修
など、魅力的な教育やプログラムがたくさんあります。
学校のパンフレットを見ていると、
「こんな教育が受けられるなら、この学校いいな!」
と思いますよね。
でも、ここでも注意。
学校案内に載っている=入学してすぐに子ども全員が同じように受けられる、とは限りません。
例えば、
- 対象学年が決まっている
- 希望者のみ参加できる
- 人数制限がある
- 選抜された児童・生徒のみ参加できる
- 別途費用が必要
ということもあります。
さらに、私が見落としやすいと思うのが、
「実際にどのくらいの時間や日数、その教育を受けられるのか」
ということ。
例えば、
「英語教育に力を入れていると思ったけれど、実際に英語を使う授業時間は思っていたより少なかった」
「探究学習が魅力だったけれど、週にどのくらい行われるのかまでは確認していなかった」
ということも考えられます。
だから私は、
「何をやっているか」だけではなく、
「全生徒が対象なのか・何年生から・週何時間くらい・どのくらいの期間やるのか」
まで確認した方がいいと思っています。
「自分の子どもが、いつ、どんな教育を受けるのか」
まで見ることが大切です。
■ ④ 「小学校の先」まで見る
これも、初めて小学校受験をすると見落としやすいポイントだと思います。
小学校がとても魅力的でも、
中学や高校・大学でどんな教育を受けるのか
まで見ておいた方がいいです。
例えば、
- 中学校・高校・大学それぞれの教育内容
- 内部進学の条件や人数
- 高校卒業後の進学先や進学実績
- 中高など途中から始まる特色あるプログラムや海外留学
- そのプログラムの対象者
- もし、外部の学校を受験するときのルール
大学附属校なのか、外部大学への進学を重視する学校なのかによって、中高での授業内容や進路指導の考え方も変わってきます。
また、一貫校に入ったとしても、
「やっぱり別の中学校を受験したい」「高校は違う学校に進みたい」
と思うこともあるかもしれません。
でも学校によっては、
外部受験をすると内部進学の権利を残せない場合もあります。
「もし途中で別の学校を受験したくなったらどうなるのか」
まで確認しておくと、将来の選択肢も考えやすくなります。
小学校に入学すると、そのまま中学校、高校、大学へ通う可能性があります。
そう考えると、
「小学校を選ぶ」
というより、
「その先12年、大学まで続く学校なら16年先まで見る」
くらいの感覚でもいいのかもしれません。
■ 「思っていた学校生活と違った」を減らすために
学校説明会に行くと、どうしても魅力的なところに目がいきます。
「英語教育がすごい!」
「海外研修がある!」
「大学まであるから安心!」
「この教育、うちの子に受けさせたい!」
もちろん、それも志望校を選ぶ大切な理由です。
でも、そこで一歩踏み込んで、
「本当に全員が受けられる?」
「実際には何時間くらいやる?」
「中学校、高校ではどうなる?」
「途中で進路を変えたくなったら?」
まで見てみる。
そうすると、入学後の
「思っていたのと違った……」
を少し減らせると思います。
■ まとめ
志望校選びで本当に大切なのは、
学校の「いいところ」ばかりを見るのではなく、その先まで見ること。
「その学校に入ったあと、子どもと家族がどんな生活をするのか」
まで考えることだと思います。
これが、私が初めての小学校受験を経験して感じた志望校選びの大切なポイントです。
「知らなかった!」をできるだけ減らして、子どもにも家庭にも合う学校を見つけていきたいですね。
※入試制度、抽選の有無、内部進学制度、特色ある教育プログラム、外部受験に関するルールなどは学校・年度によって異なります。必ず志望する学校の最新の募集要項や公式情報、学校説明会などで確認してください。






